東京二期会オペラ公演
リンツ州立劇場との共同制作公演
モーツァルト作曲「魔笛」ザラストロ役
7月16日　18：30開演
7月19日　14：00開演
 両日とも東京文化会館　大ホール
7月29日　18：30開演
 倉吉未来中心　大ホール
詳しくは
http://www.nikikai.net/lineup/diezauberflote2015/index.html

『魔笛』は、モーツァルトが生涯最後に作曲したファンタジー・オペラ。2013年、オーストリア・リンツ州立劇場におけるヨーロッパ初オペラ 演出を果たした宮本亜門 が、今回のリンツ州立劇場との共同制作となる東京二期会公演『魔笛』の演出も手掛ける。

"テレビゲームの中に入っていく家族"をテーマに、プロジェクションマッピングを用いた演出に挑んだ宮本だが、番組『クラシカ・音楽人＜びと＞』の収録で「最初は反応が薄くて（笑）みんな戸惑ってい ました」と述懐。
『魔笛』の魅力について、「構成が実に見事。登場人物たちのリズム感は、現代のどんな漫才よりも面白い」と話した宮本。7月の東京公演を前に、「モーツァルトは含みを持った終わり方が多いけど、今回はハッピーエンドにしたかった。笑いながら、楽しんで見て欲しい。色んなオペラがあっていいと思う」と胸を張ってアピールしていた。