妻屋秀和プロフィール

 

 東京藝術大学を首席で卒業、同大学院オペラ科修了。1989年イタリアコンコルソ・ミラノ部門金賞受賞。第60回日本音楽コンクール声楽部門第3位、第3回日本声楽コンクール第2位。1992年ミラノに留学。1994年から2001年までライプツィヒ歌劇場と、2002年から2011年までワイマールのドイツ国民劇場と専属契約。またブレゲンツ湖上音楽祭、ドイツ・ライン・オペラ、ハノーファー州立歌劇場、マンハイム国民劇場、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ等にも客演。日本では1988年藤原歌劇団の≪マクベス≫でデビュー。数多くの公演における深みのある歌声と重厚な演技は、毎回好評を得ている。欧州・日本でこれまでに出演したオペラは62作品、演じた役は82役、公演総数は800回を数える(2015年現在)。

第24回ジローオペラ賞、第4回ロシヤ歌曲賞を受賞。二期会会員。ドイツ・ライプツィヒ在住。